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自律神経を整えるアロマは?精油の働きと自分の感覚との相性

2017/03/16

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季節の変わり目に身体の調子が崩れるという方が増えているんですって。自律神経を整えるのにアロマがいいって言われてもどうやったらいいのか、よく分からないという方に解説していきましょう。

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自律神経を整えるのにお勧めのアロマ(精油)

自律神経は交換神経と副交感神経から成り立っています。毎日生活する中で、その時々に応じて交感神経が優位になったり、逆に副交感神経が優位になったりしています。シーソーのように一方が上がれば、もう一方は下がるというように、バランスがとれていれば問題は起こらないのですが、時にストレスなどが必要以上にかかると、交感神経が頑張ったままの状態でロックオンされてしまい、常に交換神経優位の状態になってしまいます。

張り詰めたままの状態でいるゴムが、時間が経てばたつほどに伸びてしまうように、ストレスがかかりすぎた状態でいるとどこかに歪が起きてしまいます。

そうならないために副交感神経を働かせてリラックスに導いていきましょう。そのきっかけとしてアロマの精油を利用しましょう。交感神経の高まりが抑えられると共に、気持ちが穏やかに切り替わっていきます。

何故アロマの精油でリラックス効果が得られるのかというと、香りと脳の関係からなんです。
人間の感覚器官は視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚など五感と言われるものがあります。その五感の中の嗅覚、つまり匂いを嗅ぐという事がかなり重要なのです。生まれてまだ十分に目も開いていない乳児が、お乳の匂いに魅かれて母親のおっぱいをくわえる、食べないと命にかかわるのでまずは鼻で探すのです。脳からの指令で嗅覚が必死に働くのです。

また嗅覚は大脳辺縁系という感情を司っている場所を通って自律神経を調節している視床下部に到達します。

心地よい香りをかぐと、ホッとした気持ちになります。嗅覚が大脳辺縁系に働きかけて「心地よい」という感情に切り替わります。そして、視床下部に到達して副交感神経のスイッチが入ります。

覚えようと思わなくても脳の中に記憶されているのが香りの記憶です。「アレっ この香りどこかで嗅いだことがある・・・」と、嗅覚は記憶中枢にも働きかけます。心地よい香りや懐かしい香りは、過去の良い思い出につなげてくれます。くよくよした凹んだ気持ちを切り替えるのに非常に効果的です。

アロマの精油には、交感神経に働きかけるものと、副交感神経を働かせるものがあります。活力を与えて行動的な気持ちにさせてくれるのが交感神経を働かせる精油で、気持ちを落ち着かせてリラックスさせてくれるのが副交感神経を働かせる精油です。

シャキッとしたいとき、のんびりしたいときなど 生活の中でオンオフを付けてメリハリのあるリズムが持てるようにしましょう。

朝風呂に入る習慣の方が、「ラベンダーはいいなぁー」と朝からリラックスしてしまい、「こりゃ仕事にならんなぁ」という笑い話もあります。朝はシャキッとしたいですね。

自律神経が乱れているかなと思う人は、交感神経が働きすぎていることが多いので、副交感神経を刺激してくれる精油を積極的に使ってみて下さい。

アロマの精油を効果的に働かせるには時間帯があることを覚えておいて下さい。午前中は身体が活発に働いているので、比較的精油の影響を受けにくいです。休養する時間帯を迎える夕方からの方が、自律神経は精油の影響を受けやすくなる傾向があります。

仕事が終わって家に帰る時に、精油を入れで作ったアロマスプレーを一吹きすると、仕事の緊張から早く解放してくれます。オンからオフへの切り替わりです。

アロマバスもおすすめです。お湯の中に3~5滴のアロマの精油を落とすだけでOKです。バスルームは閉鎖された空間なので、素早く香りが広がり癒しのバスルームの出来上がりです。呼吸器や皮膚からも精油の成分が吸収されて、副交感神経が刺激されます。皮膚からの吸収で、美肌効果も期待できます。

睡眠前のリラックスタイムには、ディフィユーザー(芳香器)で香りをお部屋中に充満させておくといいです。副交感神経が刺激されると、寝つきがよくなるし、睡眠も深くなって睡眠の質も良くなり、翌朝すっきり目覚めることができます。ディフューザーが無ければマグカップに熱湯を入れ、そこに精油を2~3滴落してもOKです
コットンやハンカチに2~3滴たらして、枕元に置いておいてもOKです。

入眠する時の心の状態が大切です。口角を挙げて一度笑顔になりましょう。気に病むことや心配事があっても、一日の中で嫌なことがあったとしても、今日一日無事に過ごせたことに感謝をして 笑顔でベッドに入りましょう。潜在意識の働きにかなり効果のある儀式?です。(笑) その時に部屋の中は精油の香りで満たされていれば案外笑顔が作りやすいですよ。疑いながらでも効果はあります。信じてやれば効果は高いです。やってみて下さい。

それぞれの精油の働きは?

◆副交感神経を働かせる精油たち

【ラベンダー】
ラベンダーはリラックス効果のあるハーブとして有名です。心地よい眠りに導いてくれるので睡眠導入剤と同等の効果があるという研究結果があるくらいです。ラベンダーは副交感神経を働かせて、気持ちをリラックスさせてくれるだけでなく、鎮痛作用もあるので頭痛・胃痛・月経痛・筋肉痛の緩和も期待できます。免疫機能を高める効果もあります。

【ゼラニウム】
ゼラニウムは副交感神経を働かせて、ストレス性の不調を緩和してくれます。特に、女性ホルモンのバランスを整える効果があります。更年期障害を伴う自律神経失調症や、月経不順、PMSに悩む方はぜひ一度試してみて下さい。

【カモミール・ローマン】
カモミール・ローマンは心を鎮める効果があります。中枢神経への刺激を遮断して、ダメージやショック状態をたてなおしてくれます。頭痛などの鎮痛作用もあり、痛みにも効きます。安眠効果もあり、穏やかな効き目で、安心して使うことが出来ます。

カモミールはハーブティーとして販売されているものを利用してみてもいいですね。

【ローズ・オットー】
ローズ・オットーは「精油の女王」と呼ばれるほど高貴でエレガントな魅力的な香りです。優雅な香りは気持ちの高ぶりを鎮め、傷ついた心を癒してくれます。女性ホルモンのバランスを整える働きもあり、肌の弾力を取り戻してくれるので、アンチエイジングも期待できます。お値段が高価ですが、いざというときに頼ってみたい精油です。

【ネロリ】
ネロリはビターオレンジの花の香りです。心の傷を癒す効果がとても高い精油です。傷ついた心を深いリラックスに導きます。安眠効果もあるので眠れない夜には試したい精油です。ストレスが強い時、とてもショックな出来事があった時など、頼りになります。柑橘系とフローラル系の両方のバランスがとれた香りです。

【スイートマジョラム】
スイートマジョラムは副交感神経に働きかけ、自律神経の乱れを調節してくれます。孤独感・悲しみ・不安を感じているときに、気持ちを落ち着かせてくれます。

【サンダルウッド】
白檀の香りとして、昔からなじみのある香りです。強い緊張や興奮が収まらない時に、気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。熱い夏の日に白檀の扇子から届く香りでホッとしたことがありませんか?呼吸を整える働きがあるのでゆったりとした深い呼吸に変わっていきます。ストレスにさらされると浅い呼吸になりがちなので、意識して深呼吸等してみるのもいいですね。

【ベルガモット】
鎮静&高揚作用があり、情緒が不安定なときに使用できます。怒りやストレスを和らげて気持ちを落ち着かせる働きと、不安や落ち込んでいるときには元気にする働きがあります。消化促進作用や調整作用があり、食欲不振や下痢、便秘にも有効。不眠にも効果があります。

【イランイラン】
不安・ストレス・緊張感などを和らげて、気分をリラックスさせ、幸福感をもたらしてくれます。ホルモンバランスを整え、生理痛、生理不順、更年期障害にも効果が期待できます。

精油との相性は感覚を重視して

何種類も書きましたがどれか1~2本から始めれば十分です。アロマショップのアドバイザーさんにご自分の状況を伝えていろいろ試させていただいても良いし、人見知りで恥ずかしければ自分でクンクンと嗅いで決めても良いです。感覚なので自分の感覚を信頼してください。

管理人は初めてイランイランの香りを嗅いだ時「なんだぁ?この匂いは・・」と受け付けられませんでした。どちらかというと苦手な香りでした。その時にアロママッサージの先生から「その人にとって必要な香りに拒絶反応を示すときもあるのよ」と教えられました。いつの間にか大好きな香りになり、夏から秋に移る時は嗅ぎたくなる精油です。

ただ苦手な時に無理に使うのは良くないのでお勧めしません。あくまでもご自分が「いいなぁ。この香り好きだなぁ」という精油をお使い下さいね。

上には挙げませんでしたが、オレンジの香りもなじみがあって初めての人には受け入れやすい香りです。不安になると過呼吸になる方が「なりそうかな・・やばいかも・・」と予感がしたときにティシュに含ませたオレンジの精油の香りを嗅ぐことで落ち着きを保つことが出来たそうです。緊急時のレスキューにもなりますね。「オレンジの香り=大丈夫」という意識が出来上がって、随分改善されました。好きな香りがもたらす効果は侮れません。

ラベンダーは沈静作用が一般に言われますが、人によっては落ち着いてやる気になるという方もいらっしゃいます。好きな香りがどんな働き方をするかは使ってみないとわかりません。頭の知識に縛られずに、ご自分の身体の反応を感じながらお使い下さい。

アロマの精油を芳香療法として嗅ぐ分にはほとんど副作用などは起きません。ただ、どうしても個人差がありますので全くとは言いきれません。オイルマッサージなどで使用する場合は、妊婦さんが使用する場合は気を付けた方がいい精油もあります。また、日光に当たるのを避けた方がいい精油もありますのでご注意ください。

そして、あまり安い精油はやめましょう。値段もピンキリですがある程度のお値段のものを購入してください。雑貨扱いですが身体に働きかけるものですから、ちゃんとしたアロマショップで購入されることをお勧めします。

まとめ

いかがでしたか。自律神経を整えるのにアロマの精油の力を借りる提案でした。人間も自然の一部です。植物さんの助けを借りてあるべきリズムを取り戻せたらいいですね。身体はいつだって良くなろうとしています。良くなろうとする自然治癒力を信じて、肩の力を抜いて口角を挙げて参りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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